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2018年5月21日

自工会会長に豊田氏(トヨタ社長) 2度目、国内外の課題に一丸

日本自動車工業会は17日、2018年度定時総会を開き、トヨタ自動車の豊田章男社長が新会長に就任した。

豊田氏が自工会の会長を務めるのは、12~14年に続き2度目となる。国内市場の縮小や品質問題で揺らいだ日本のものづくりへの信頼回復など、国内外の諸課題に業界一丸となって対応する。

16年から2年間、会長を務めた西川廣人日産自動車社長は副会長に就任した。ホンダの八郷隆弘社長、マツダの小飼雅道社長は留任となり、永塚誠一専務理事を含め副会長は4人体制を続ける。

18年からの2年間は、自工会が先進モビリティーのショーケースと位置付ける20年東京オリンピック・パラリンピックへの準備活動が本格化する。19年10月に控える消費税10%への引き上げに向けては、自動車税制の見直し議論が正念場を迎える。

新体制ではこれらの課題に対応しつつ、日本のものづくりへの信頼回復や安心・安全なモビリティー社会の構築、自動運転のための制度整備の推進などを推進する。

日刊自動車新聞5月18日掲載

開催日 2018年5月17日
カテゴリー 人事
主催者

日本自動車工業会

開催地 日本自動車工業会
対象者 自動車業界
リンクサイト

日本自動車工業会ホームページ役員名簿

http://www.jama.or.jp/intro/officer/index.html