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2018年5月21日

“新生”熊本県自動車会館が落成、盛大に記念式典 震災復興の旗印に

熊本県自動車会館(與縄義昭社長)は10日、熊本市内のホテルで「熊本県自動車会館落成記念式典」=を開催した。会館の出資者や入居団体のトップ、運輸局関係者など来賓ら約120人が出席し、新会館の門出を盛大に祝った。

旧会館は1974年に完成し、40年以上にわたり、熊本県自動車業界の象徴として親しまれてきた。だが、2016年4月に発生した熊本地震の影響で、3階建ての1階部分が使用不可能となった。2、3階部分は復旧させて使用を続けたが、最終的には建て直しが必要と判断。昨年4月に起工式を行い、昨年末に完成した。自動車販売店協会など入居団体もすでに、新会館での業務を開始している。

式の冒頭に挨拶に立った與縄社長は震災当時を振り返るとともに「関係団体や会社、従業員、地域住民の協力があり、今日という日を迎えられた」と感謝の思いを述べた。

また、来賓で出席した九州運輸局熊本支局の松野完治支局長は「新会館が自動車業界と運輸関係団体との連携、協力の場として、引き続き重要な役割を果たすことを祈念する」と祝辞を述べた。

日刊自動車新聞5月17日掲載

開催日 2018年5月10日
カテゴリー キャンペーン・表彰・記念日
主催者

㈱熊本県自動車会館

開催地 熊本県熊本市東区東町4丁目14-8
対象者 自動車業界