2018年5月15日
横浜テクノオート専門学校、留学生が日本語で作文発表会
横浜テクノオート専門学校(佐藤健一郎校長)は、留学生を対象とした「作文発表会」を先月27日に開き、国際エンジニア科に入学した留学生20人が参加した。
整備士の資格や日本での就職を目指す意気込み、新生活への思いなどをそれぞれが日本語で発表し、学校関係者らが温かく見守った。
国際エンジニア科(1年制)は、今年度から創設した学科で、自動車整備の基礎学習ほか、週に1~2時間ほどビジネスマナーや日本語の授業を採り入れている。同科を1年間履修した後、自動車整備科(2年制)に進む仕組み。学生はすべて留学生で、今年度はベトナムやスリランカ、ネパールから定員上限の20人が入学した。久留島勲教頭は「留学生は整備技術や日本語を身に付けて就職しても、日本特有の細かいマナーや気配りなどが分からず行き詰ってしまう事例が多い」とし「日本企業で働くことを念頭に指導し、日本人社会で生き抜く『人間力』を養成していく」と語った。
日刊自動車新聞5月11日掲載
開催日 | 2018年4月27日 |
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カテゴリー | キャンペーン・表彰・記念日 |
主催者 | 横浜テクノオート専門学校 |
開催地 | 横浜テクノオート専門学校(横浜市南区) |
対象者 | 自動車業界 |