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2018年5月14日

福岡整振、インターンシップを促進 夏めど、受け入れ工場リスト化

福岡県自動車整備振興会(内山邦彦会長)は整備士を志す学生が、さまざまな整備工場で就業体験ができる機会を創出していく。夏ごろまでにインターンシップの受け入れが可能な会員工場をリスト化し、福岡県内のすべての自動車整備大学校や整備専門学校などに情報提供を行う。インターンシップにおける学生と会員工場とのマッチングを広げる取り組みを通して、専業を含む多様な整備工場の魅力を学生に広く発信する。

福岡整振では4月から会報などを活用して、インターンシップを受け入れることができる会員工場の募集を始めた。応募があった会員工場を取りまとめたリストを夏ごろまでに作成し、学校へ配布する計画だ。リストには会員工場名や所在地などに加え会員工場それぞれのアピールポイントも記載する。例えば「スポーツカーが好きなら我が社へ」など、会員工場に自社の特徴をPRしてもらうことで、学生自らが行ってみたいと希望するインターンシップ先を探しやすいようにする。

福岡整振では「専業の整備工場がどんなところか知りたいという学生も多いと聞く。そうした学生のニーズに応えるとともに、若い整備士を確保したい会員工場が自社をPRする機会にすることができれば」と話している。
インターンシップの日程の調整などは、学校側と受け入れ工場側との間に福岡整振が入り行う予定だ。
日刊自動車新聞5月10日掲載

カテゴリー キャンペーン・表彰・記念日
主催者

福岡県自動車整備振興会

対象者 中高生,大学・専門学校,自動車業界