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2018年5月14日

新潟マツダ、認知症サポーター講習会を開催

新潟マツダ(川上裕太郎社長)は、同社の社員大会の中で「認知症サポーター講習会」を実施した。

この講習会は、川上社長の「これからお客様に寄り添っていくためには、自動車ディーラーとしてもクルマだけでなく生活全体でサポートができる体制づくりが必要」という考えから実現したもので、当日は新潟マツダの社員のほか、関係者も含めた約340人が参加。講習会の後には認知症サポーターの証であるオレンジリングを受け取った。

講習会では認知症予防緩和協会の田中寛子理事長が登壇し「認知症は正しい知識を持ち、的確な対処をしてあげれば怖いものではない」とし、認知症に関する知識と「おどろかせない」「急がせない」「自尊心を傷つけない」といった患者に接するための心得や、認知症を予防する方法なども説明。参加者は認知症に関する知識を深めた。
近年は高齢者の自動車事故が増加傾向にあり、認知症が原因とみられる事故も増えていることから、自動車業界においても認知症に対する意識が高まっている。

日刊自動車新聞5月9日掲載

カテゴリー 交通安全,社会貢献
主催者

新潟マツダ自動車㈱

対象者 一般,自動車業界