2018年5月5日
カルソニックカンセイ、タービンハウジングがステンレス協会賞に
カルソニックカンセイ(ベダ・ボルゼニウス社長、さいたま市北区)は、板金タービンハウジング「CK―SMiTH」が「第17回ステンレス協会賞」の最優秀賞を受賞したと発表した。
CK―SMiTHは、成形が難しい耐熱フェライト系ステンレス鋼板を複雑な形状にプレス成形し、外管と内管を二重構造としたのが特徴。従来の鋳物ハウジングと比較して触媒昇温性能を向上するとともに、排出ガス浄化性能も高めた。板金化によって15%の軽量化を実現するなど、低燃費に貢献することも評価された。
ステンレス協会賞は、ステンレスの新規用途開発の促進に貢献した製品を顕彰する制度。
日刊自動車新聞5月2日掲載
カテゴリー | キャンペーン・表彰・記念日 |
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対象者 | 自動車業界 |
リンクサイト | ステンレス協会ホームページ |