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2018年5月1日

自販連群馬、最新サポカー体感 高齢運転者ミーティングに協力

日本自動車販売協会連合会群馬県支部(大山駿介支部長)はさきごろ、安中自動車教習所(群馬県安中市)で行われた群馬県安中警察署主催の「高齢運転者ミーティング安中大会」に協力。会員企業のホンダカーズ群馬と群馬日産が自動ブレーキなどの安全装備搭載車と運営スタッフを派遣した。

当日は市内の高齢者32人が出席。冒頭に安中警察署交通課長の栁岡顕警部が「近年、高齢ドライバーの事故が増加している。このミーティングで最新のサポカーの機能を体感してもらうなどして、今後の安全な運転に役立ててほしい」と挨拶した。また、ミーティングに参加した男性は「サポカーに乗ったのは今回が初めてなので、急にブレーキが利いた時はびっくりした。いざという時のことを考えると安心できるので、こうした機能が進歩して搭載されるのはいいことだと思う」とコメントした。

群馬県では交通死亡事故件数自体は減少傾向にあるものの、その中で高齢者が関係する事故発生率は高い水準にあり、県の警察署では高齢ドライバーへの注意喚起に力を入れている。今回の高齢運転者ミーティングはこの活動の一環で、今年は県内15の警察署で順次高齢ドライバーを対象としたイベントを開催していくとしている。翌日には桐生警察署が桐生自動車教習所でサポカー乗車体験などを中心としたイベントを開催した。自販連群馬支部においても県警察の活動に協力すべく会員各社に呼びかけたところ、協力の意を表す企業が多数あり、今回の車両とスタッフの派遣につながった。

日刊自動車新聞4月26日掲載

カテゴリー キャンペーン・表彰・記念日,交通安全
主催者

群馬県安中警察署、日本自動車販売協会連合会群馬県支部

開催地 安中自動車教習所(群馬県安中市)
対象者 一般,自動車業界