2018年5月1日
エネ庁 福井石商へ感謝状、豪雪対応で緊急輸送に尽力
資源エネルギー庁は20日、2月上旬に北陸地方を襲った豪雪対応で、燃料に緊急輸送など多大な貢献をしたとして福井石商(井田浩志理事長)に対し、小野洋太資源・燃料部長名の感謝状を贈呈した。
同庁によると、災害時対応で組合に直接患者場が贈られるのは極めて珍しいという。この日、福井市内の県石油会館を訪れたエネ庁の小山和久石油流通課長は「豪雪では県内各地に燃料を届けるなど尽力され、本当にご苦労様でした。県外からの遠距離輸送も含めて幅広い関係者を代表して受け取ってほしい」とあいさつ。率先して燃料不足地域への緊急輸送、現場情報の収集・発信など有事の燃料供給経路の確保に多大な貢献をしたとの感謝状を同理事長に手渡した。
また、県南部の小浜市から北部豪雪地の勝山市までローリーを運転して除雪用燃料を緊急配送した同理事長について「献身的な対応に感謝します」と当時の労をねぎらった。
井田理事長は「今回の豪雪で組合も多くにことを学ぶと同時に様々な課題があることもわかった。この受賞を糧にこれらの課題を乗り越え、さらに強固な結束で災害時対応を整えていきたい」とお礼を述べた。
ぜんせき4月25日掲載
開催日 | 2018年4月20日 |
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カテゴリー | キャンペーン・表彰・記念日,社会貢献 |
主催者 | 資源エネルギー庁(エネ庁) |
開催地 | 福井石商 |
対象者 | 一般,自動車業界 |