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2018年4月19日

自販連滋賀、サポカー普及で滋賀県警と協定

日本自動車販売協会連合会滋賀県支部(山中隆太郎支部長)が11日、滋賀県警察本部と「安全運転サポート車の普及啓発に関する協定」を締結した。

滋賀県でも、高齢ドライバーによる踏み間違え事故が増加傾向にあり、県警が開く交通安全教室などに同支部加盟販社のスタッフを派遣し、試乗会などを通して安全技術体験に協力する。

大津市の県警本部で行った締結式で、滋賀県警の松岡正樹交通部長は「今後とも高齢ドライバーによる事故は避けられない。サポカーSの訴求で事故の抑制につながることを期待している」と挨拶した。自販連滋賀県支部の山中支部長も「交通事故の撲滅は県民の願い。(現在は)サポカーSの普及期でもあり、今回の協定締結を機に、これまで以上に同車の普及・啓蒙を心がけたい」と協力を誓った。

今後、県内の12警察が開く交通安全教室や研修会に、自販連会員ディーラーがスタッフを派遣、サポカーSの機能を正確に伝える取り組みで協力する。滋賀でも交通事故件数が減少する一方で、高齢ドライバーの事故は増えている。昨年はアクセルとブレーキの踏み間違えによる事故が31件あり、うち65歳以上の高齢者によるものは10件だった。

日刊自動車新聞4月18日掲載

開催日 2018年4月11日
カテゴリー 交通安全,会議・審議会・委員会
主催者

日本自動車販売協会連合会滋賀県支部

対象者 一般,自動車業界