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2018年4月17日

警察庁、2種免許の取得緩和 25日に有識者会議

警察庁は、2種免許取得に必要な年齢や経験要件を見直すための有識者会議の初会合を25日に開くとこのほど発表した。

今年度末には結論を出す。タクシーやバスの運転に必要な2種免許の受験資格は現在、21歳以上で普通免許などの保有期間3年以上。ただ、旅客自動車教習所の受講者は2年以上になる。一方、こうした職業運転手は高齢化や不足が深刻化しており、業界などから規制を緩和するよう要望が出ていた。

警察庁が昨年、運転経験2~3年の人と1~2年の人で比較実験を実施した結果、おおむね同等の危険予測・回避能力があると判断した。運転経験を「1年以上」に引き下げ、取得可能年齢についても引き下げられるかどうか検討することにした。

日刊自動車新聞4月16日掲載

開催日 2018年4月25日
カテゴリー 会議・審議会・委員会
主催者

警察庁

対象者 自動車業界