2018年4月12日
福岡県内のアクセル・ブレーキ踏み間違い事故 サポカー普及で減少
近年、高齢ドライバーなどのよるアクセル・ブレーキの踏み間違い事故が大きなニュースになっている。こうした中、同事故の抑止に期待されているのが、メーカー各社が市場投入している安全運転サポート車(サポカー)だ。
福岡県内での踏み間違い事故は、2014年には482件だったが、15年から3年連続で減少し、17年は382件と過去10年で最も少なかった。過去10年間は400件を超える水準で推移していたことを踏まえると、サポカーの普及が同事故の発生件数の減少に結びついているとも推察される。
県警もサポカーの普及に力を注いでおり、昨年は福岡県内でサポカーなどの試乗を行う普及啓発活動を30回実施。自動ブレーキをはじめとする安全装置の発展、普及で交通事故のない安全な社会の実現が一段と進んでいきそうだ。
日刊自動車新聞4月12日掲載
カテゴリー | 白書・意見書・刊行物 |
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主催者 | 福岡県警察 |
対象者 | 一般,自動車業界 |