アムラックストヨタ（田中均社長、東京都江東区）は２４～２８日、東京・お台場のメガウェブで「第９回こどもモーターショー」を開催中だ。春の恒例企画として、子どもたちがクルマに触れ合える機会をさまざまなコンテンツとともに用意している。会場は、春休みを迎えた未来のモーターファンたちの元気な声で賑わっている。

２４、２５日は、トヨタ自動車社員の有志で構成するトヨタ技術会が「ミニカーづくり」と「アイデアカー試乗会」を実施。会場にはトヨタのエンジニアが作った夢の乗り物に乗ろうと子どもたちが長い行列をつくった。
都内の販売会社からは東京トヨペットとネッツトヨタ多摩の２社が出展。東京トヨペットがクルマへのお絵かき企画を、ネッツトヨタ多摩がデジタルツールを使ったオリジナルのペーパークラフト製作企画をそれぞれ実施した。
アムラックストヨタも昨年から開始したプログラミング教室を２４日に開催。事前予約が埋まるほどの盛況ぶりで、こどもモーターショーからのＩＴエンジニアの誕生も予感させた。

日刊自動車新聞3月28日掲載