2018年3月26日
災害時搬送協定 締結 全民救と神奈川県
民間救急サービス事業者で組織する全民急患者搬送協会(野口良一会長、加盟24社)は20日、神奈川県と災害時の傷病者輸送に関する協定を結んだ。
締結式が横浜市の同県庁で行われ、県から黒岩祐治知事、武井政二保健福祉局長、全民救から野口会長、小谷哲司理事長が出席、協定書を交わした。
災害時の医療救護体制に強化が狙いで、災害が発生した場合、全民救神奈川支局が県民の要請により、傷病者を災害拠点病院などへ搬送する。
挨拶した黒岩知事は「災害はいつ起こるか分からない。日頃の備えが重要。これまでの震災の経験を踏まえ、できるだけの準備をしておきたい。皆さんの協力があれば多くの県民に安心を届けられる。心強い」と強調した。
野口会長は「今回の協定締結は光栄なこと。関連法を遵守し、協定内容に基づく支援活動を約束する」と決意を見せた。
東京交通新聞3月26日掲載
開催日 | 2017年3月20日 |
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カテゴリー | 社会貢献 |
主催者 | 全民救患者輸送協会(全民救) |
対象者 | 一般,自動車業界 |