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2018年3月20日

近畿地区、図柄ナンバー ラグビー仕様が人気、五輪を上回る申請件数

近畿地区でラグビーワールドカップ特別仕様ナンバーが図柄入りナンバー全体の人気を押し上げている。

ラグビーナンバーの申請件数は、いまだにオリンピックナンバーの申請件数を上回っている。また、全国の申請件数に占める近畿地区の割合も、ラグビーナンバーの方が高い数値を示した。

全国自動車標板協議会(東京都文京区)のまとめによると、近畿地区における5日午前時点でのラグビーナンバーの申請件数は3万8004件で、オリンピックナンバーの申請件数は3万1188件だった。
ラグビーナンバーはオリンピックナンバーに先駆けて昨年4月に交付を開始したが、全国の総申請件数ではオリンピックナンバーがすでに上回っている。全国的にはオリンピックナンバーの人気が先行する中で、関西ではラグビーナンバーの人気が根強い。

同時点でのラグビーナンバーの総申請件数は22万7536件で、オリンピックナンバーは25万5129件に達した。全体における近畿地区の割合はそれぞれ、16・7%と12・2%だった。全国比では、ラグビーナンバーの方が4・5ポイント高い数字を記録した。
地域別では、和歌山県を除く5府県でラグビーナンバーの申請件数が上回った。特に大阪府では差が大きく、4千件以上開いた。
また、近畿地区のラグビーナンバーの軽比率は87・9%で、オリンピックナンバーは88・4%だった。全国の軽比率はラグビーナンバーが89・5%で、オリンピッナンバーが82・2%だったため、全国とは逆の傾向が表れた。

日刊自動車新聞3月19日掲載

カテゴリー キャンペーン・表彰・記念日
主催者

全国自動車標板協議会

対象者 自動車業界