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2018年3月19日

栃軽協が50万円寄付 病気の子どもと家族の滞在施設「とちぎマクドナルド・ハウス」に

栃木県軽自動車協会(岡孝夫会長)は8日、病気になった子どもとその家族が滞在する施設「ドナルド・マクドナルド・ハウス とちぎ」に50万円を寄付した。

同日、栃木県下野市の自治医科大学2号館にある同ハウスで贈呈式を行い、岡会長が同ハウスを運営するドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパンの木村恵美子常務理事に目録を手渡した。
式典には同協会の東智彦副会長と田中英穂副会長も同席した。同協会が同ハウスに寄付金を贈るのは今回で7回目となる。

贈呈式で岡会長は、栃木県軽自動車協会が続けてきた寄付について「社会貢献活動の一環として入院しているお子さんやご家族のお役に立てばと行っているもので、寄付金は栃木県内で軽自動車を使っていただいているユーザーの皆さんに対する感謝の気持ちも込めている。寄付は今後も続けていきたい」と語った。
これに対して木村常務理事は「昨年、とちぎハウスでは451組の家族に利用いただいた。われわれがこうした施設を提供できるのも(同協会のような)地域の皆さんの継続したご支援をいただいているおかげ。利用する家族からもハウスに泊まることで多くの人々に支えられ、自分1人ではないことに気付くと聞く。これからも地域の皆さんに継続的に支えていただきたい」と謝辞を述べた。
ドナルド・マクドナルド・ハウスは全国12ハウスを運営しており、運営費は地域の企業や個人からの寄付で成り立っている。とちぎハウスは、自宅から遠方の自治医大などに入院する子どもとその付き添い家族が利用する。栃木県軽自動車協会では会員ディーラーからの寄付などにより、同ハウスへ寄付を行っている。寄付金とともにお菓子やティッシュペーパーなども寄贈している。

日刊自動車新聞3月16日掲載

開催日 2018年3月8日
カテゴリー 社会貢献
主催者

栃木県軽自動車協会(栃軽協)

開催地 自治医科大学2号館内「ドナルド・マクドナルド・ハウス」(下野市)
対象者 一般,自動車業界