2026年9月25日
2026年8月の欧州新車販売、7カ月連続プラス 電動車販売が好調 高まる中国メーカーの存在感 欧州自動車工業会
欧州自動車工業会(ACEA)が発表した8月の新車販売台数(主要31カ国、乗用車)は、前年同月比5.3%増の83万2637台で、7カ月連続で前年実績を上回った。電動車の販売が引き続き好調で、特に電気自動車(EV)は同52.2%増となった。中国メーカーは複数社が前年から倍増させており、5社の合計では日本メーカー6社の合計を上回った。
パワートレイン別では、ハイブリッド車(HV)が27万3266台(同3.4%増)、EVが24万3207台(同52.2%増)となった。EVはドイツが同75.1%増、フランスが同2.1倍と、補助金効果もあって増加している。ガソリン車は同23.5%減、ディーゼル車も同23.1%減だった。
メーカー別では、フォルクスワーゲン・グループが同3.6%減の21万818台、ルノー・グループが同4.4%減の7万1906台だった。一方、中国・比亜迪(BYD)は同約2.3倍の2万6007台、奇瑞汽車(チェリー)は同約3.2倍の2万2668台、零跑汽車(リープモーター)も同約3.2倍の7630台に急増している。吉利汽車などを含めた中国メーカー5社の合計販売台数は10万3490台だった。
日本メーカーは、トヨタ自動車が同4.2%増の6万1467台、マツダが同45.4%増の1万1133台だったのに対し、日産自動車は同0.7%減の1万1615台、スズキが同5.7%減の9633台と明暗が分かれた。ホンダ、三菱自動車を含めた日本メーカー6社の合計は10万538台だった。
1~8月の累計は、同5.8%増の919万2528台だった。中東情勢の緊迫化によるガソリン小売価格の上昇などが続いており、今後も欧州市場は電動車を中心に販売が伸びると見られる。
| 対象者 | 自動車業界 |
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日刊自動車新聞9月25日掲載












