2026年9月17日
環境省、スクラップヤード規制で業界団体から聞き取り ワイヤーハーネス適正処理問題などを指摘
環境省は9月15日、スクラップヤード規制の制度設計を進めるに当たり、日本自動車リサイクル機構(JAERA、石井浩道代表理事)などの関係団体から要望の聞き取りを行った。会議で出た意見を整理した上で年度内をめどに検討結果を取りまとめ、政省令の公布やガイドラインの策定につなげる。
使用済みの金属やプラスチックなどのスクラップを屋外で保管する「ヤード」事業を、都道府県知事による許可制とする改正廃棄物処理法が特別国会で成立した。これを受けて環境省は「スクラップヤード環境対策技術検討会」で具体的な規制基準などを話し合っている。
第3回の会合では、鉄鋼やアルミニウム、自動車、電池、プラスチックなどの関係団体が物品の保管状況や制度への意見を述べ、自治体や有識者らと意見交換を行った。
JAERAは、4月に始まった「資源回収インセンティブ制度」の推進と整合性を持たせる必要性に言及した。自動車用ワイヤーハーネス(組み電線)の銅原料だけを輸出し、再利用困難な被覆材の適正処理を行わない事業者など、指導が必要なケースが存在することも指摘した。
| 対象者 | 自動車業界 |
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日刊自動車新聞9月17日掲載












