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2026年9月9日

自工会、2030年にFC大型トラック500台導入 「水素大動脈構想」実現に向け中間目標

日本自動車工業会(自工会、佐藤恒治会長)は、2030年までに大型トラック500台相当の燃料電池(FC)商用車の普及を目指す。幹線輸送をFC大型トラックに置き換えることで水素需要拡大を目指す「水素大動脈構想」の実現に向け、35年までの大型FCトラック1500台導入への中間目標として設定した。

FC大型トラックの水素消費量は乗用FC車に比べ10倍程度となり、普及が進めば水素需要の拡大が見込まれる。官民連携の水素大動脈構想では、FC大型トラックによる幹線輸送を通じ水素利用のスキームを確立し、鉄鋼や発電など他産業への波及を目指す。

自工会では向こう10年のFC大型トラックの導入目標に加え、大型トラックに対応する水素ステーションを30基整備する方針を打ち出している。30年の中間目標では、現状の東京都と福島県に加え、愛知県や兵庫県、福岡県などの地域で10基設置するロードマップを示した。まずは重点地域内で水素普及モデルを確立し、35年に向けFC大型トラックと水素ステーションを拡大し“大動脈”をつなげていく。

福島県郡山市の水素ステーション

対象者 一般,自動車業界

日刊自動車新聞 9月9日掲載