INFORMATIONクルマの情報館

自動車産業インフォメーション

2026年9月7日

2026年8月の国内電動車販売、前年比6.0%増で4カ月連続プラス EVは2.7倍の9838台

2026年8月の国内電動車販売(乗用車)は、前年同月比6.0%増の14万4801台となり、4カ月連続で増加した。このうち電気自動車(EV)の販売台数は同2.7倍の9838台となり、8月として過去最高を記録した。トヨタ自動車やホンダ、スバルなどが車種を拡大し、中国・比亜迪(BYD)が軽市場に参入するなど、EVの選択肢が拡大したことで需要を押し上げた。

EVは12カ月連続で増加した。乗用車販売に占めるEVの割合は、前年同月より2.4ポイント上がり3.9%だった。単月としては6月(4.2%)に次いで過去2番目に高かった。

ブランド別では、トヨタが2017台と最も多く、「bZ4X」をはじめEVを新たに追加したレクサス「ES」が台数を押し上げた。スバルは自社生産のEV「トレイルシーカー」が好調で、登録車の台数に限るとホンダ(385台)を上回る556台となった。

輸入車は米テスラなどが台数を伸ばし、同71.3%増の4037台だった。BYDが手掛ける軽EV「ラッコ」は81台と、前月より44台減った。

電動車販売の90%以上を占めるハイブリッド車(HV)は、同1.2%増の13万1675台となり3カ月連続で増加した。トヨタが2桁増となった一方、ホンダや日産自動車は2桁減となり明暗が分かれた。ただ、日産はHV専用車の新型「キックス」の販売が好調で、登録車に限ると2桁増となった。

日刊自動車新聞9月7日掲載