2026年9月4日
日本メーカー4社の2026年8月米国新車販売、4カ月ぶりマイナス HV好調も市場全体は伸び悩み
日本の自動車メーカー4社の2026年8月の米国新車販売台数は、前年同月比2.4%減の44万6315台で、4カ月ぶりに前年同月を下回った。市場全体の販売が減少しており、日本メーカーも同2.4%減となった。その中で各社はハイブリッド車(HV)の好調をアピールしている。
ホンダは、同1.0%増の13万3996台で、4カ月連続で増加した。モデル別ではSUV「CR-V」が同10.2%増、セダン「シビック」が同1.8%増、「アコード」が19.1%増と、主力モデルがそろって前年実績を上回った。HVは3万6776台と、月間販売として過去最高だった。一方、EV「プロローグ」は同80.9%減の1788台にとどまった。
スバルは、同1.3%増の6万2028台で、4カ月連続で増加した。小型SUV「クロストレック」は同4.4%減、「アウトバック」は同3.4%減となったものの、現地で組み立てる主力SUV「フォレスター」が同17.8%増の1万6760台を販売してカバーした。スポーツセダン「WRX」も同2.9倍と大きく伸びた。
マツダは、同8.9%減の3万4735台と2カ月連続で減少した。主力SUV「CX-50」が同3.3%減、「CX-5」が同17.9%減となり、大型SUVの2モデルもそろって伸び悩んだ。小型車「マツダ3」は同91.7%増と好調で、需要が低価格モデルに移っている様子を示した。
4社の1~8月の累計新車販売は340万2344台で、前年同月と同等だった。
調査会社マークラインズによると、8月の米国新車販売台数は138万2819台で、前年同月比5.2%減だった。昨年に比べて営業日数が1日少なかったほか、ガソリン価格の高騰などが市場全体を引き下げたとみられる。日本メーカーは需要が根強いHVで販売を伸ばし続けられるかどうかが注目される。
| 対象者 | 一般,自動車業界 |
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日刊自動車新聞9月4日掲載













