2018年3月17日
愛知自販 18年交通安全運動 安全、安心、快適な車社会へ 独自に啓発ポスター
愛知県自動車販売店協会(小栗一朗会長)の交通安全推進委員会(青木公貞委員長)は6日、2018年交通安全運動推進計画を決定した。
「安全」で「安心」かつ「快適」なクルマ社会を構築するためのさまざまな活動を、全会員が一丸となって進める。また、春、夏、秋、年末の交通安全運動期間中に会員各社が店舗などに掲示する愛自販独自の交通安全啓発ポスターのうち、春のポスターを承認。さらに4月6日に交通安全総決起大会を開催するほか、会員が拠点単位で参加する無事故・無違反コンクールの位置付けの強化、愛知県警が行うサポカーS体験講習会への協力などに取り組む。
18年交通安全推進計画は愛知県の交通安全県民運動実施要綱に則った18年の年間スローガンや重点推進事項を掲げた。その上で健全なクルマ社会の構築を目指す自動車業界の一員として、また、年間交通事故死者数全国1位からの脱却に寄与すべく、具体的な推進事項を決めた。
このうち各季の交通安全啓発ポスターに使用する交通安全標語は、例年通り会員各社から募って採用。春は名古屋ダイハツシステム推進室の石川利徳さんの「先どうぞ 笑顔で返す ありがとう」、夏は名古屋トヨペット庶務部の齋藤光三郎さんの作品「安全は 心のゆとりと ゆずり合い」、秋は名古屋スバル総務部の林夕子さんの「夕暮れの 自転車 歩行者 かくれんぼ」、年末は愛知日産営業支援部の佐倉亮士さんの「急ぐほど 離れる安全 迫る事故」を選定した。夏、秋、年末のポスターについては今後、それぞれの交通安全運動期間に合わせて作成する。
また、無事故・無違反コンクールについては、例年と同じ5~9月の5カ月間展開する。17年は1070拠点が参加し、487拠点が期間中の無事故・無違反を達成。このうち2年連続は106拠点、3年連続は130拠点となっている。同委員会では会員各社の社員の交通事故防止に対する意識をさらに高めるため、達成拠点の表彰を愛自販で行うだけでなく、各社の社員大会などでも行うことを会員各社に呼び掛けていくこととした。
日刊自動車新聞3月15日掲載
開催日 | 2018年3月6日 |
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カテゴリー | キャンペーン・表彰・記念日,交通安全,会議・審議会・委員会 |
主催者 | 愛知県自動車販売店協会 |
対象者 | 自動車業界 |