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2018年3月17日

東京オートバイ協組、新春懇親会開く 駐車場の新設進む

東京オートバイ協同組合(野間健児理事長)はこのほど、都内のホテルで「2018年新春懇親会」を開催した。中川雅治環境大臣や小池百合子東京都知事を来賓に招き、二輪車販売の健全な発展や社会的地位の向上に向け、行政に協力を要請していた。

同組合は1992年にオートバイ業界の活性化とより良いオートバイ社会の実現を目指し発足した。現在、最優先課題となっている都内における二輪車の駐車場不足については、設営に向けた陳情書をいくつかの区議会に提出するなど、行政の協力を仰ぎながら新設が進んでいる。
小池都知事は「二輪車の駐車場問題は、議員時代からの課題。しっかり取り組んでいく」とした上で「2020年の東京五輪でもEVバイクを走らせ、安全で環境に良い乗り物として周知を図る」とあいさつしバイクの楽しさを共有する姿勢を示した。

野間理事長は活動目標を3点掲げ「駐車場不足問題への対応」「店舗をきれいに整頓するなど売れる店づくり」「ロードバイクレースなど二輪のモータースポーツの普及」に取り組む方針を示し、加盟店などにさらなる協力を呼びかけていた。

日刊自動車新聞3月15日掲載

カテゴリー キャンペーン・表彰・記念日
対象者 自動車業界