2026年8月18日
AA主要4事業者の2026年7月実績、総出品台数がプラスも成約率はマイナス 需給バランス緩和か

新車販売拡大を追い風に出品台数が増加
中古車オークション(AA)主要4事業者の7月の総出品台数は前年同月比9.9%増の62万3220台となり、2カ月連続で上回った。中古車の流通量が拡大する中で、すべての事業者で成約率が減少したことから、需要と供給のバランスがある程度改善した。ただ、成約単価は4事業者がプラスとなっており、良質な車両を求めるニーズは引き続き高いままとなっている。
ユー・エス・エス(USS)、日本中古自動車販売商工組合連合会(JU中商連、塚田長志理事長)、トヨタユーゼック(北口武志社長、千葉市美浜区)が運営するトヨタ・オート・オークション(TAA)、シーエーエー(CAA、斉藤啓太社長、愛知県豊田市)の発表を日刊自動車新聞がまとめた。
JU中商連の出品台数は同5.9%増の13万2880台。USSとTAAは開催回数が前年同月よりも少なかったものの、同15.0%増の35万2947台、同3.6%増の9万2319台と好調を維持した。新車販売の回復によって下取りや買い取りが増加。中古車の発生量も拡大し、AAに回る車両も増えたとみられる。
CAAを除く3事業者では成約台数も前年同月を上回ったものの、出品の勢いには届かず成約率は低下した。ただ、CAAを含めて成約単価はプラスになった。特に、TAAは同16.8%増の93万1000円で、従来の過去最高だった2月(92万7000円)を上回った。AAでは現在、高年式車などの仕入れ競争が過熱しているとみられ、相場を底上げしているもようだ。
| 対象者 | 自動車業界 |
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日刊自動車新聞 8月18日掲載











