2026年7月21日
経産省と国交省、物流効率化で業界間連携の枠組み立ち上げ 自動車WGも 政治・行
経済産業省と国土交通省は、インターネット通信の考え方を物流分野に適用して効率化を目指す「フィジカルインターネット(PI)」で、業界間連携の枠組みを立ち上げる。自動車や化学品、家電、スーパーマーケットなどの各業界で進められている知見を共有し、業界横断の取り組みを広げる。
7月17日、両省が事務局を務めるPI実現会議で構想を明らかにした。枠組みの仮称は「PI実現懇談会」。関係者による共同物流などの知見の共有や交流の場を提供する。時期や詳細は今後詰める。
PI実現会議の始動から4年以上が経ち、業界ごとのワーキンググループ(WG)に知見が蓄積されてきたことや、PIのロードマップ(行程表)において、2026年度は「準備期」から「離陸期」に移行する重要な局面であることを踏まえた。WGは7つあり、7月1日の前回会議で設置が決まった自動車WGも含まれる。
経産省の浅井俊隆審議官(商務・サービス担当)は「多様な主体が強みを生かして連携することが不可欠だ」と述べた。
会議では、行程表の改訂案も示した。30年度までの総合物流施策大綱で、自動運転トラックを1000台導入する目標が示されたことや、物流効率化法の改正、人工知能(AI)技術の進展などを踏まえ、文言の追加などを行う。
日刊自動車新聞7月21日掲載











