2026年上期(1~6月)の車名別新車販売(登録車と軽自動車の合計)は、ホンダの軽「N-BOX(エヌボックス)」が5年連続で首位だった。前年同期を下回ったものの、唯一の10万台超えを果たしブランド力の高さを裏付けた。登録車ではトヨタ自動車の小型車「ヤリス」が2年連続でトップを獲得。これに次いで、トヨタのミニバン「シエンタ」が初の2位に浮上した。
日本自動車販売協会連合会(自販連、髙田靖久会長)と全国軽自動車協会連合会(全軽自協、赤間俊一会長)が7月6日に発表した統計をまとめた。
総合首位のエヌボックスは、前年同期比1.0%減の10万2419台。低金利ローンなどの販売支援策を打ったものの、プラスには至らなかった。ホンダは7月に一部改良を予定しており、商品力を高めて販売を底上げし、通年でのトップ獲得を目指す構えだ。
一部改良によって下期もエヌボックスが独走か
総合2位のスズキの軽「スペーシア」も同1.3%減の8万3229台にとどまった。総合3位のヤリスは同16.9%減の7万2236台となり、受注枠の制約で伸び悩んだもよう。
日産車で唯一トップ10に入ったのが、軽「ルークス」で前年の総合20位から9位に浮上した。
登録車のランキングでは、受注枠の制約の影響が少なかったシエンタが同10.4%増の6万2805台で前年の3位から2位に順位を上げた。一方、トヨタ「カローラ」はセダンの落ち込みが大きかったとみられ、同16.3%減の6万2778台となり、順位を一つ落とした。自販連によると「58年ぶりの3位」としている。
軽のランキングではダイハツ工業の「ムーヴ」が同24.4%増の6万3272台で3位だった。昨夏に全面改良してから、勢いを維持している。
6月の総合順位は、エヌボックスが前年同月比20.9%増の1万9527台となり、2カ月連続の首位。2位はスペーシア、3位はヤリスだった。














