2026年6月29日
WP29が自動運転「レベル4」の国際基準採択で合意 2027年1月発効予定
国連の自動車基準調和世界フォーラム(WP29)は、「レベル4」(特定条件下における完全自動運転)の自動運転システムに関する国際基準の採択に合意したと発表した。2027年1月ごろの発効を予定する。6月23~26日にかけ、スイス・ジュネーブで開催されたWP29で合意した。

レベル4に対応する初の国際基準となる(イメージ)
今回、合意した国際基準は、「レベル3(条件付き自動運転)」、レベル4の自動運転システムを備えた車両が対象となる。対象車両には「有能で注意深い人間のドライバーと同等以上の安全性」の確保を前提とした性能を求める。
自動車メーカーなどの製造事業者は、交通状況に応じた挙動や乗員への情報提供、サイバーセキュリティーといった「車両の安全性」、車両の安全性を確保するための「組織体制」に関し、事前に審査を受ける必要がある。また、車両の安全要件への適合性が確認され、市場に投入した後も、作動状態の継続的な「モニタリングと不具合の改善」を行う必要がある。
新たな国際基準の策定では、日本がWP29傘下の専門会議で共同議長を務めるなどして議論を主導してきた。国土交通省は、新基準によって「日本の自動車メーカーが安全な自動運転車を効率的に開発できるようになる」としている。
| 対象者 | 自動車業界 |
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日刊自動車新聞6月29日掲載











