2018年3月13日
スマートドライブ、高齢者向け運転見守りサービス来月から開始 家族と情報を共有
自動車に関するデータの解析とサービスを行うスマートドライブ(北川烈代表取締役、東京都品川区)は、高齢者向けの運転見守りサービスを4月から開始する。
車両に装着した専用デバイス「DriveOps(ドライブオプス)」で危険挙動や走行情報を収集し、家族と情報を共有する。合わせて物流企業向けの車両管理システムもリリースする。安全性に加え、提携する損保会社の保険に加入すれば、走行内容に応じて保険料が割引きになるコストメリットを前面に普及を促していく。
高齢者向けサービスは「スマートドライブファミリーズ」の名称で発売する。ドライブオプスをクルマのシガーソケットにつなぐことで、リアルタイムで走行データを収集する。高齢者が危険な運転をしたり、指定のルートから外れた場合、家族に通知が行く仕組み。
高齢者向けの見守りサービスは、すでにオリックス自動車(亀井克信社長、東京都港区)が「あんしん運転エバードライブ」を展開している。スマートドライブファミリーズは、提携するアクサ損害保険(ハンス・ブランケン社長兼CEO、東京都台東区)の保険に加入しているユーザーを対象に、加減速が少ないといった安全運転で保険料が安くなるなどの優位性をもたせた。料金面で差別化を図る方針だ。
日刊自動車新聞3月12日掲載
開催日 | 2018年4月1日 |
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カテゴリー | キャンペーン・表彰・記念日,社会貢献 |
主催者 | スマートドライブ |
対象者 | 自動車業界 |