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2026年6月17日

ITSジャパン、自動運転支えるインフラ整備を加速 スマートポール設置などを促進

ITSジャパン(山本圭司会長)は6月15日、都内の会場で「2026年度通常総会」「第51回理事会」を開催し、自動運転関連インフラの整備を関係機関と連携して促進していく事業などを承認した。通信基地局やAI(人工知能)カメラなどの機能を一体化した「スマートポール」などの自動運転関連インフラを整備し、国内で自動運転の社会実装を推進する。26年度は道路交通システム(ITS)に関する衛星情報活用や、光通信ネットワークの価値探索、ITを活用した交通弱者の事故防止に新たに取り組む。


2026年度通常総会の様子

26年度は第5次中期計画の初年度で、「社会実装」と「未来を描く」を基本方針に掲げて活動する。具体的には、スマートポールや踏切通行支援などの協調型ITSに積極的に取り組む。災害レジリエンス実現プロジェクトでは、サービスやシステムの実装を加速する活動に重点的に取り組む。

通常総会で山本会長は「今、業界は大きな転換期を迎えている。AIを活用した自動運転によって日本らしい自動運転社会、事故のないクルマ社会の実現が現実的な目標として見えてきた。実現には車両単体の進化に加えて、情報を中心とするITSインフラが必要」と述べ、高度な自動運転を実現する新技術への対応を本格化する方針を示した。

第51回理事会では任期満了に伴う役員改選で、山本会長をはじめ、副会長、専務理事、常務理事の留任が承認された。

また、「ロゴ」を変更し、会員企業からの募集で日立製作所の案を選んだ。新しいロゴは「曲線」を採り入れて「人間味」や「優しさ」を加えたほか、異なる技術分野が重なり合って協力して一本の道を形作っていく様子を表現したという。


新しいロゴ

対象者 一般,自動車業界

日刊自動車新聞 6月17日掲載