2026年4月7日
USSの出品台数、2025年度は4年連続で過去最高 AAのデジタル化が奏功
ユー・エス・エス(USS)が4月6日発表した中古車オークション(AA)の実績によると、2025年度の出品台数は前年比9.4%増の350万4437台となり、4年連続で過去最高を更新した。中古車需要の拡大で、売買が活発だった。紙の出品票が不要な「デジタル出品」を推進するなど利用者の利便性を高めたことも効いた。
24年度(320万2002台)を上回り、統計がさかのぼれる1999年度以降で最多だった。開催回数は前年と同じ882回だった。AAのデジタル化と、各会場のレーン数を増やしたことで回転率が高まり、出品増を後押しした。
成約台数は、同9.4%増の234万7566台だった。成約率はほぼ横ばいの67.0%。平均成約単価は同4.1%増の125万5000円で、高い水準を維持した。輸出事業者を中心に仕入れ意欲が高まっていることが一因とみられる。
26年3月の出品台数は前年同月比4.5%増の34万9260台となり、4カ月連続で前年を上回った。成約台数は同7.9%増の23万7206台、成約率は同2.1ポイント増の67.9%、落札価格は同9.3%増の122万円だった。
中古車業界では中東情勢が緊迫していることで、「輸出が滞り、仕入れ値が落ち着くのでは」(関係者)といった見方が一部で広がった。ただ、USSの実績をみると足元の勢いは落ちていない。4月以降にどのような動きを見せるか、注目されている。
| 対象者 | 一般,自動車業界 |
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日刊自動車新聞 4月7日掲載












