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2018年3月6日

損保ジャパン日本興亜福祉財団、障害者の社会的自立を支援

「障害者が地域で暮らしていく糧に」―損保ジャパン日本興亜福祉財団(二宮雅也理事長)は2月8日、2017年度の自動車購入費助成金として三重県の特定非営利活動法人「共同受注窓口みえ」(松村浩理事長)を選定し、同法人で贈呈式を開催した。

同助成金事業は、全国の10団体を対象に各年で全国の東西地区に分け1999年から100万円ずつの購入助成を行っているもので、今年度は三重県を含む東日本地区を対象とした寄贈の一つ。当日は理事長代理として損保ジャパン日本興亜執行役員・千代延郁男三重支店長から松村理事長に目録が手渡された。
同法人は障害者らが自立した日常生活や社会生活を営めるよう就労を支援する事業所と、企業などから発注される仕事を仲介するNPO法人。松村理事長は、「事業所訪問や商品搬送で自動車は欠かせないが、1台ある先代の車両は近年エンジンが不調で、藁にもすがる思いがかなった」と謝意を表した。
贈呈式後は、助成金で早速購入した新車両を披露、千代延支店長は「ささやかながら地域の福祉活動に貢献できてなにより。今後も活動に役立てていただきたい」とエールを贈っていた。
日刊自動車新聞3月6日掲載

開催日 2018年2月8日
カテゴリー 社会貢献
主催者

損保ジャパン日本興亜福祉財団

開催地 特定非営利活動法人共同受注窓口みえ
対象者 一般,自動車業界