国土交通省は２月２８日、２０１７年１２月分トラック輸送情報を発表した。特別積み合わせ貨物の輸送量（調査対象２４社）は前年同月比１・１％増の６４１万８１２３トン。前月と比べて約５４万７千トンの増加で前月比９・３％増となった。また、宅配便の取り扱い個数（調査対象１４社）は前年同月比０・８％増の約４億６６８２万５千個と微増。前月と比べると、約１億８２３万５千個増加したため、前月比３０・２％の大幅増となった。

地域別にみると、対前年同月比で愛知、近畿が貨物増となった。なお、一般貨物の輸送状況（調査対象１００６社）は前年同月比２・８％増、前月比０・７％増で推移した。
日刊自動車新聞3月5日掲載