2026年3月2日
経産省、CEV充電設備導入補助金を見直し ディーラーやコンビニなどで高出力充電器の設置拡大へ
経済産業省は2月27日、「クリーンエネルギー自動車の普及促進に向けた充電・充てん設備等導入促進補助金」のうち、充電設備の補助内容を見直すと発表した。ディーラーやコンビニ、商業施設などへの高出力な急速充電器の設置を増やすため、「150キロワット以上」の区分を新設する。こうした施設への予算配分の優先度も上げる。普通充電器では、戸建て住宅を新たに支援対象とする。
経産省は、2030年までに30万口の充電器を整備する目標に向け、補助金で設置を支援してきた。昨年末に成立した25年度補正予算では、充電および水素充てん設備への補助で計510億円を計上しており、このうち365億円を活用し、充電器の整備を支援する。
365億円のうち、急速充電器の整備に170億円を充てる。ディーラーやコンビニ、商業施設などでは、高速道路と比べ急速充電器の設置が進んでいない。自宅周辺で短時間の充電が可能になるよう、こうした施設への高出力充電器の設置を強化する。新たに「150キロワット以上」の区分を設け、500万円を上限に工事費を補助。機器の補助上限額は500万円(1口)、700万円(2口)、350万円×口数(3口以上)とする。
自宅に充電設備がないことで電気自動車(EV)の購入を断念する声があることから、普通充電器では、戸建て住宅へのコンセント型充電器の設置に定額5万円を補助する。集合住宅では、従来からの20口以下といった設置上限を撤廃する。
戸建て住宅の申請受付は3月から、それ以外は第1期を5月から始める予定。
| 対象者 | 自動車業界 |
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日刊自動車新聞3月2日掲載













