新車市場が伸び悩む中、2ケタ増となったEVの好調が際立つ。EV販売を押し上げたのが10月に大幅改良したトヨタの「bZ4X」(1580台)だ。電池容量やモーター出力を高めて走行性能を向上させながら価格を大幅に下げ、好調な滑り出しを見せている。9月に発売したホンダの軽EV「N―ONE e:(エヌワンイー)」(1058台)も純増となった。
電動車販売の9割以上を占めるハイブリッド車(HV)は同15.2%減の15万3001台となり、市場全体よりも大きく落ち込んだ。HV比率が高いトヨタが台数減となったことに加え、日産の主力軽「ルークス」が全面改良でHVからガソリン車に切り替わったことが影響した。乗用車販売に占めるHV比率は前年から4.8ポイント下がり49.8%と半数を割った。












