日本自動車工業会(片山正則会長)は、9日に閉幕した「ジャパンモビリティショー(JMS)2025」の来場者数が101万人だったと発表した。
天候などの影響で2023年秋開催の前回(110万人)よりは少ないものの、目標としていた100万人は達成した。
JMSは2年前に従来の「東京モーターショー」から改称し、自動車の枠組みを越えたイベントへと変化した。エレクトロニクス産業やスタートアップなどが参画し、出展者数は522者と過去最多を記録した。
幅広い企業や団体によって10年後の東京の生活や景色を再現した「東京フューチャーツアー」には約31万人が来場した。
今回は、日本の自動車文化にも焦点を当て、幅広い年代のクルマ好きが楽しめる「モビリティカルチャープログラム」を企画した。国内外の名車を展示し、約34万人が訪れた。












