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国交省、磁気マーカで自動走行 長野県伊那市の道の駅を拠点に実証

2018年2月14日

国土交通省は10日、長野県伊那市の公道で自動運転バスを使った実証実験を開始した。

16日までの期間、磁気センサーを使った「磁気マーカシステム」による自動運転レベル4(限定エリアでの完全自動運転)の実証も初めて行う。10日の試乗会では、住宅地の狭い道や直角に近いコーナーも磁石が線路代わりとなってバスを正確なルートへと導いた。

実証実験は道の駅「南アルプスむら長谷」を拠点に実施する。道の駅を出発後、診療所や小学校など四つのバス停を経由するコースで、往復約5キロメートル。車両は日野自動車「リエッセ」をベースに、先進モビリティ(青木啓二社長、東京都目黒区)が開発し、カメラや磁気センサーなどを備える。
試乗会では、約600メートルの道のりをGPSや磁気マーカシステムを使いながら自動運転レベル2(部分的な自動運転)で走行した。
磁気マーカシステムを提供する愛知製鋼の浅野弘明副社長は「磁気マーカシステムは次世代モビリティーに貢献できる。20年には限定地域などで実用化していきたい」と述べた。

日刊自動車新聞2月14日掲載

開催日 2018年2月10日
開催終了日 2018年2月16日
カテゴリー 会議・審議会・委員会
主催者

国土交通省(国交省)

開催地 伊那市
対象者 自動車業界
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