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自動車産業インフォメーション

2025年5月28日

JAIA、第60回通常総会 賛助会員との連携で課題解決に向けた対応策

 日本自動車輸入組合(JAIA、ゲルティンガー剛理事長)は26日、都内のホテルで「第60回通常総会」を開催した。2024年度の事業報告や25年度の事業計画を承認した。今年度は充電インフラ事業者など賛助会員との連携強化や自動運転を含むデジタルトランスフォーメーション(DX)の情報収集に取り組む。

 賛助会員制度は24年度に創設。充電インフラと電池リサイクル、整備人材関連の3分野の事業者が対象で18社が加入したという。こうした企業と連携し、電気自動車(EV)の普及や整備士不足といった輸入車業界を取り巻く課題解決に向けた対応策を練る。

 ゲルティンガー理事長は総会終了後の懇親会で、高速道路で充電が必要になった時に一時退出できる制度の設計や充電器の高電圧化に伴う補助金の拡大を政府に求めていく考えを示した。

対象者 一般,自動車業界

日刊自動車新聞 5月28日掲載