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2018年2月13日

エネ庁 元売からの燃料供給9日時点で7割に回復

資源エネルギー庁は、大雪の影響による福井県などの燃料の供給状況を公表した。

3日からの大雪による道路封鎖などにより、在庫切れになるガソリンスタンド(給油所)が徐々に発生。6日には福井県勝山市から除雪車の燃料や病院の灯油などの配送要請があり、エネ庁から石油連盟に協力を要請、7日午前には配送が完了した。 福井県内にある中核SS22カ所には8日までに軽油(除雪用、災害対応車両などの燃料)の配送を完了。福井県内にある全287拠点の給油所のうち、9日までに120拠点に燃料を供給し、その後も配送先を増やしている。石油元売からの出荷量は8日まで通常の2割だったが、9日には7割程度まで回復した。
エネ庁は「天候の許す限り幅広く多くのSSに燃料を配送するため、福井県、石油連盟、全石連などと連携する」と話している。

日刊自動車新聞2月13日掲載

カテゴリー キャンペーン・表彰・記念日
主催者

資源エネルギー庁

対象者 一般,自動車業界