2018年2月13日
ガソリン価格 7週ぶり 上昇止まる
資源エネルギー庁が7日発表したレギュラーガソリンの店頭価格(5日時点)は、全国平均で1リットル当たり144円90銭となり、前週から横ばいだった。
調査がなかった1月第1週を除き7週ぶりに値上がりが止まった。円高で原油の調達コストの上昇が一服し、石油元売り各社が卸売価格を据え置いたことを反映した。
地域別では11県が横ばい。値上がりは27都府県で、上げ幅は宮城が1円30銭、新潟が80銭と大きかった。
値下がりは9道府県で、下げ幅は徳島が1円、北海道が40銭だった。
最近の原油安と円高に伴うコスト減を受け、元売り各社が卸価格を引き下げるため、調査を担当する石油情報センターは、「来週の店頭価格は小幅に値下がりする」とみている。
日刊自動車新聞2月10日掲載
開催日 | 2018年2月7日 |
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カテゴリー | 白書・意見書・刊行物 |
主催者 | 石油情報センター |
対象者 | 一般,自動車業界 |