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2018年2月13日

2年ぶりの富山輸入車ショウが盛況、出展ブランド増

富山県輸入自動車販売店協会(福島秀隆会長)は3、4日、加盟ディーラー8社の11ブランド/80台超が集結した「富山輸入車ショウ2018」を、富山市内のテクノホール西館(富山産業展示館・新館)で開催した。

総来場者数は5172人に上り、前回実績に比べ14・4%増を記録。会場での成約台数も伸長し、盛況の2日間となった。
富山輸入車ショウの開催は2年ぶり。昨年は会場施設のテクノホール改装工事のため休止し、今回はリニューアルで新設された西館を利用して行われた。グローバルモータース(石川県金沢市、松井清二社長)が新たに入会したことで、ジャガー/ランドローバーが出展ブランドに加わり、展示内容がさらに充実した。入場料は500円(小学生以下無料)。
また、同ショウは特別出展が恒例企画となっており、今年はテスラモーターズが協賛し「モデルX」を出品した。さらにランボルギーニのハイエンエンド車「アヴェンタドールS」も展示された。テスラは、モデルXのガルウイングタイプのリアドアを、音楽に合わせて上下させるパフォーマンスを披露し、来場者を楽しませた。このほか、輸入車の高級・希少モデルと記念撮影する姿が場内の至る所で見られるなど、会場は華やいだ雰囲気に包まれた。
成約車には車両価格が700万~800万円クラスの上級車種も多く、SUVなどの需要が比較的強かった模様。参加ディーラーの幹部は「2年ぶりだがショウの開催意義を改めて実感している。年度末に向けて弾みが付き、新規顧客開拓の糸口としてもやはり有効だ。需要の宝庫」と評価していた。

日刊自動車新聞2月9日掲載

開催日 2018年2月3日
開催終了日 2018年2月4日
カテゴリー 展示会・講演会
主催者

富山県輸入自動車販売店協会

開催地 富山産業展示館
対象者 自動車業界