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2018年2月13日

トヨタレンタリース埼玉、県に車いす20台寄贈 高齢者施設で活用

トヨタレンタリース埼玉(嶋田光剛社長)は2日、社会貢献の一環として、埼玉県に車いす20台を寄贈した。

嶋田社長ら同社幹部が埼玉県庁を訪れ、上田清司知事に目録を手渡した。県からは同社に感謝状が贈られた。寄贈された車いすは、県内の高齢者福祉施設などで活用する。
同社では、身体の不自由な人が乗り降りするのに便利な福祉車両(ウェルキャブ)のレンタカーを各拠点に配置するなど、社会のバリアフリーニーズに対応している。こうした中、ウェルキャブのレンタカー利用者から「高齢者福祉施設で車いすが不足している」という声が寄せられたことを契機に2011年から埼玉県に車いすを寄贈、今回で8回目を数える。
県では、特別養護老人ホームやグループホームなどに車いすを配備・活用しており、今回寄贈された車いすも県内の高齢者福祉施設に配備する計画。 また、寄贈式終了後に上田知事と同社幹部による懇談会が行われ、次世代のクルマ事情や水素自動車の普及についてや、今後の活動などの意見交換が行われた。同社ではこうした活動を今後も積極的に行っていく考えである。

日刊自動車新聞2月9日掲載

カテゴリー 社会貢献
主催者

㈱トヨタレンタリース埼玉

対象者 自動車業界