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2025年4月14日

トヨタ・マツダ・スバル・スズキ・ダイハツ、万博会場で合成燃料車両を提供

 エネオスとトヨタ自動車、マツダ、スバル、スズキ、ダイハツ工業は、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の来賓や関係者向けに、合成燃料で走る車両を提供した。エネオスの中央技術研究所内にある実証プラントで製造した合成燃料を活用する。カーボンニュートラル(温室効果ガス排出実質ゼロ)達成に向けた〝選択肢〟の一つとして世界にアピールする。

 
      来賓用に提供するトヨタの車両

 今回、使用する合成燃料は、ガソリンに合成燃料を5%程度混ぜたもの。車両は来賓向けにトヨタ「アルファード/ヴェルファイア」のハイブリッド車(HV)計2台、マツダ「CX―80」のプラグインハイブリッド車1台。関係者向けには、スズキ「スペーシア」と「スイフト」のHV計2台、ダイハツ「ロッキー」のHV計2台、スバル「クロストレック」のHV1台を提供する。

 合成燃料は、大阪市住之江区内のエネオスのガソリンスタンドから供給する。

カテゴリー 社会貢献
対象者 自動車業界

日刊自動車新聞4月14日掲載