2025年3月21日
自動運転の世界最新動向を披露、4月18日にシンポジウム開催
自動運転の国際ルールづくりに関するシンポジウムが4月18日に都内で開かれる。「ロボットタクシー」をめぐる各国の現状や技術の最新動向が披露されるほか、関係者によるパネルディスカッションを予定する。
シンポジウムは、自動運転に関する国際基準策定の議論にオールジャパンで戦略的に対応するための官民連携組織「自動運転センター」が主催する。自動運転の中でも、特に関心の高い技術の一つであるロボットタクシーをテーマにした。
国内の取り組みについて、自動車イノベーション技術基準化研究所、国交省、経済産業省、日本自動車工業会の関係者がそれぞれ講演する。続いて国連、米国、欧州委員会、中国の政府関係者らが、各国・地域のロボットタクシーに関する最新動向などを紹介する。その後、講演者によるパネルディスカッションを予定する。
会場はTODAホール&カンファレンス(東京都中央区)。オンライン中継も行う。参加無料。自動車基準認証国際化研究センター(JASIC)のウェブサイトで参加登録を受け付けている。
対象者 | 自動車業界 |
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日刊自動車新聞3月21日掲載