損害保険ジャパン日本興亜の代理店組織であるＡＩＲオートクラブ大阪北支部（山本忠司支部長）は４日、大阪市福島区にある介護老人保健施設「のだふじ」で入所者が利用している車いす約７０台の点検整備と清掃活動を実施した。

当日は支部会員や損保ジャパン職員ら約３０人が参加して活動に取り組んだ。
山本支部長は作業開始を前に挨拶し、「前回の活動では入所者や職員に非常に感謝された。今回も会員の技術を結集して、やってもらって良かったと言われるよう取り組んでほしい。こうした地域社会への貢献活動は継続して取り組んでいきたい」と述べた。
続いて、損保ジャパン大阪北支店の荒井英一支店長は、「入所者や施設職員からの感謝の声に励まされ、毎年続けている取り組み。参加者も新たなメンバーが入るなど広がりを見せており、継続して取り組みたい」と話した。
ＡＩＲオートクラブ会員は自動車整備の技術を活かし、車いすの分解や清掃、ブレーキやネジの調整、部品交換などのボランティア活動を各支部を中心に全国の病院や福祉施設などで行っている。

日刊自動車新聞2月8日掲載