2025年2月20日
いすゞとUD、新東名の自動運転優先レーン実証に参加 駿河湾沼津SA~浜松SA間で
いすゞ自動車とUDトラックスは、3月3日に新東名高速道路上に新設される「自動運転車優先レーン」での実証に参画する。駿河湾沼津サービスエリア(SA)~浜松SA間で実証を重ね、自動運転レベル4(特定条件下における完全自動運転)を目指す。
優先レーンは平日の午後10時から午前5時まで、対象区間の左車線に設定され、インフラ協調などの実証ができる。両社は、いすゞの大型車ベースの自動運転車を1台ずつ使い、工事規制や落下物、事故、合流車両などの情報を、路側機器から円滑に受け取れるかを確認する。
いすゞは、26年に国内でレベル4での幹線輸送の実証を始め、27年度の事業化を目指している。
カテゴリー | 会議・審議会・委員会 |
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対象者 | 自動車業界 |
日刊自動車新聞2月20日掲載