2025年2月10日
日本自動車会議所、第4回「CSP大賞」表彰式を開催 大賞は全国軽トラ市でまちづくり団体連絡協議会
日本自動車会議所(内山田竹志会長)は7日、「第4回(2024年度)クルマ・社会・パートナーシップ(CSP)大賞」(共催=日刊自動車新聞社)の表彰式を開いた。軽トラ市による商店街活性化活動で大賞の全国軽トラ市でまちづくり団体連絡協議会や、ゼロエミッションタクシーを活用した地域のデマンド交通運行などの活動で選考委員特別賞の南信州広域タクシーなどの関係者らが出席した。
第4回CSP大賞では選考委員会(鎌田実委員長=東京大学名誉教授・日本自動車研究所所長)が応募の中から、25件のグッドパートナーシップ事業を選定した。その中から大賞や選考委員特別賞のほか、モビリティ・ソリューション賞2件と地域・コミュニティ活性化賞2件、SDGs貢献賞2件、自動車ユーザー連携賞1件を各部門賞に選んだ。
内山田会長は「CSP大賞は当会の大切な事業として今後も継続し、自動車業界の重要な表彰制度として育てていきたい」とあいさつした。
同賞は21年に創設。自動車業界で働く550万人と自動車ユーザーによるさまざまな貢献に「ありがとう」と感謝を伝え、それぞれの取り組みが広がっていく一助となることを目的としている。
カテゴリー | キャンペーン・表彰・記念日,交通安全 |
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対象者 | 一般,自動車業界 |
日刊自動車新聞 2月8日掲載