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2025年2月6日

NEXCO東日本、IC内側駐車場 北関東道・桜川筑西ICと常磐道・浪江ICで実証

東日本高速道路(NEXCO東日本)は、北関東自動車道・桜川筑西インターチェンジ(IC)と常磐自動車道・浪江ICで「IC内側駐車場」の実証を始めると発表した。休憩施設不足の解消が狙い。

 桜川筑西ICでは大型車2マス(車長12㍍以下)と小型車3マスを用意し、10日午後3時から運用を予定する。浪江ICは大型車2マス(同)と小型車2マスで、運用開始時期を検討中だ。いずれも施設はトイレのみで、短時間の利用を見込む。

 高速道路各社は2023年暮れに高速道路のサービスエリア(SA)・パーキングエリア(PA)の利便性向上に関する整備方針を公表。この中で、休憩施設の間が35㌔㍍を超える「休憩施設空白区間」では、IC内側の管理用敷地を解放し、短時間の休憩ができる駐車場を整備することを示している。

カテゴリー 白書・意見書・刊行物
対象者 自動車業界

日刊自動車新聞2月6日掲載