2025年2月6日
世界の半導体売上高、2024年は18%増6260億ドル 2025年は7000億ドル超見込む 米ガートナー調査
米調査会社ガートナーが5日までにまとめた調査では、2024年の世界の半導体売上高は前年比18.1%増の6260億㌦(100兆円弱)、25年は7050億㌦(約110兆円)に伸びるとみられる。
人工知能(AI)関連のデータセンター(DC)需要が押し上げている。ランキングでは韓国のサムスン電子がメモリーの市況回復でトップになり、米インテルは2位に後退。米エヌビディアが3位だった。
暫定的な集計によると、DC関連の半導体の売上高は24年にほぼ倍増し、1120億㌦(約17兆円)に達した。企業別では、半導体企業上位10社のうち9社が増収。サムスンはメモリーデバイスの回復にけん引され、インテルから首位を奪還。インテルは横ばいで、エヌビディアは売上高が約84%伸びた。
カテゴリー | 白書・意見書・刊行物 |
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対象者 | 自動車業界 |
日刊自動車新聞2月6日掲載