2025年1月30日
アデル・カーズ、SDGsアワード入賞 幅広い取り組みが評価
【熊本】アデル・カーズ(池永成正社長)が、熊本県などによる「くまもとSDGsアワード2024」の「くまもとSDGs牽(けん)引部門」で入賞を果たした。持続可能な地域社会とビジネスモデルの構築のため、環境保護やダイバーシティー推進などに幅広く取り組んでいる点が評価を受けた。
同社は2022年に「SDGs推進室」を立ち上げ、熊本県のSDGs登録制度に参加した。アワードでは、書類選考やプレゼンテーションで審査。県内ディーラーとしては初めてカーボンニュートラル宣言をし、全拠点の使用電力を100%再生可能エネルギーへの転換、女性活躍推進室の設置、社内報発行による啓発、外部モニタリングによるSDGs目標達成状況の確認と活動の透明性確保など、さまざまな取り組みが入賞に結び付いた。
同社の村川義将SDGs推進室長は「受賞を機に取り組みをより深化させ、県内企業にSDGsを広げていくリーダーシップを発揮していきたい」と展望を話した。
カテゴリー | 白書・意見書・刊行物 |
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対象者 | 自動車業界 |
日刊自動車新聞1月30日掲載