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2018年2月7日

17年内需 ガソリン1.8%減5190万㎘ 灯油・軽油は増販

2017年の石油内需は、ガソリンや重油類の減少が響き、5年連続で前年を下回った。

資源エネルギー庁が1月31日発表した石油製品需給概要(速報値)によると、内需は前年に比べ1.5%減の1億7551万㎘に減少。2億㎘の大台割れは9年連続で、ピーク時の1996年(2億4681万㎘)から20年で3割弱の需要が減少した。

SS主要油類の販売実績を見ると、ガソリンは1.8%減の5190万㎘と5年連続で前年を下回った。

軽油は、近年の景気回復基調による荷動きの活発化や宅配便需要の増加などが需要を下支え、上期が1.6%増と上振れしたほか、下期も0.3%増と堅調に推移した。通年では0.9%増の3368万㎘と3年ぶりに前年を上回った。

ぜんせき2月7日掲載

開催日 2018年1月31日
カテゴリー 白書・意見書・刊行物
主催者

資源エネルギー庁

対象者 自動車業界