神奈川県自動車会議所（吉田修一会長）は、「そごう横浜店」地下２階正面入口前の「新都市プラザ」（横浜市西区）イベントスペースで、県内自動車関連団体１５団体と共催で「第４７回自動車なんでも相談所」を２日間にわたり開設した。期間中に受けた相談件数は、過去最高の１０６件に上った。

同相談所は、自動車の売買で分からないことやバス、タクシーの利用上の意見・要望などに対して、直接対応するもので、１９８１年から継続して実施している。

今回は神奈川運輸支局、神奈川県、横浜市消費者協会が後援。相談内容に応じて、１３のブースを設置し、自動車関連団体などから派遣された相談員延べ４１人と弁護士が自動車に関する相談などに対応した。

相談件数が最も多かったのは登録手続き関係で、次いで道交法関係、車検・整備関係希望番号関係となった。また、目と足を使い俊敏性をゲーム感覚で測定する「クイックステップ」のブースに立ち寄ってチャレンジする通行人も多く見受けられた。

日刊自動車新聞11月22日掲載